~すべての社員が自分らしく働ける職場づくりを目指しています~
年齢、性別、学歴、障がいの有無に関係なく、一人ひとりの個性を尊重し、互いに認め合える環境づくりに取り組んでいます。
そのために、人事制度の整備だけでなく、無意識の思い込み(アンコンシャスバイアス)への理解を深めたり、ライフステージの変化に応じたサポートを行ったりと、目に見えにくい職場の雰囲気や文化にも積極的に働きかけています。
また、キャリア・マッチング制度や国家資格を持つキャリアコンサルタントを配置することで、社員一人ひとりが安心して自分らしいキャリアを築けるよう支援しています。こうした取り組みにより、会社全体の力を高めていくことを目指しています。
女性は、月経・妊娠・出産・更年期など、年齢とともに身体や心に様々な変化が訪れます。これらの変化は、時に仕事のパフォーマンスや継続性に影響を与えることがあります。
大分キヤノンマテリアルでは、こうした問題を職場全体で理解し、支援することで、女性が安心して働き続けられる環境づくりを進めています。
【月経、妊娠、出産等で利用できる休暇・休業制度】
【女性特有の健康に関する支援制度】
出産や育児は「女性だけのもの」ではなく、家族全体で取り組むものという考え方が広がっています。特に男性の育児参加は、子どもの健やかな成長だけでなく、パートナーとの協力関係や家庭の安定にも大きく貢献します。また、育児で得た経験は、職場においてもよい影響を与えています。
当社では、性別に関係なく、社員が積極的に育児に関われる環境整備を進めています。
【出産、育児等で女性が利用できる休暇・休業制度】
【出産、育児等で女性も男性も利用できる休暇・休業制度】
【配偶者の出産等で男性が利用できる休暇】
【出産、育児等で利用できる支援制度】
【育児休業 取得実績】
育休は3歳まで取得可能。
育休から復職した後も、保育園の送り迎えで勤務時間の調整が必要になります。
そんな時、「時差出勤トライアル」制度を使い、夫婦で勤務時間帯に差をつけることで対応が可能です。
また、子どもの急な発熱などでの保育園からの呼び出しにも「傷病積立休暇」や「時間単位休暇」の取得で対応できます。
「子の看護等休暇」は、小学校3年までの子の看護をするときの他、予防接種や健康診断を受けさせるとき、感染症に伴う学級閉鎖等があるとき、入園・入学、卒園式に参加するときにも使うことができます。
家族の介護について、準備を進める社員が増えています。介護は突然始まることも多く、仕事との両立に不安を感じる人も少なくありません。
当社では、社員が安心して働きながら介護に向き合えるよう、介護と仕事の両立を支援する制度や環境づくりに取り組んでいます。
【介護等で利用できる休暇・休業制度】
【介護等で利用できる支援制度】
長期に取得できる「介護休業」の他、通院や通所の送迎のための単発休暇に利用できる「介護休暇」「時間単位休暇」「傷病積立休暇」などがあります。
また、勤務時間の短縮をさけて勤務時間帯を変更する「時差出勤トライアル」制度も時短による給与控除がないため、介護に携わる社員には喜ばれています。
障がいの有無にかかわらず、すべての社員が個性を発揮し、自身の能力の伸長と組織への貢献を目指せるよう支援しています。障がいがある人への障害を理由とする「不当な差別的取り扱い」を禁止し、誰もが安心して働ける職場環境の整備を進めています。
【障がい者(難病等に起因する障害も含まれます)への合理的配慮(一例)】
物理的環境面の配慮
意思疎通面の配慮
ルール・慣行面の配慮
当社では、長時間労働に依存しない持続可能な働き方を目指し、働き方改革を積極的に進めています。
有給休暇の取得促進に加え、業務プロセスの見直し(CKI活動)やDX化を通じて、業務の効率化と社員の働きやすさを両立させる取り組みを展開しています。
社内にはキャリアコンサルタントが常駐し、社員のキャリアを支える「キャリア相談サービス」を実施しています。「今の仕事が自分に合っているのかわからない」「異動や今後の働き方について、誰かに相談したい」という思いは、働いていると誰もが一度は抱く感情です。
【個々のキャリアデザインを支える制度】
職場におけるDE&I(多様性と包摂性を促進する取り組み)推進活動として、「アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)」に関する社内研修を実施しています。
この研修では、無意識の思い込みや偏見について理解を深め、日々の業務や人間関係において公平で開かれたコミュニケーションを築くためのヒントを学びます。具体的には、事例紹介やグループワークを通じて、自身のバイアスに気づき、行動を見直すきっかけを提供し、社員一人ひとりが互いの違いを尊重し、より良い職場環境をつくるための場を提供しています。