キヤノングループの行動指針の一つに「三自の精神」というものがあります。 これは「自覚」「自治」「自発」をさし、それぞれの頭文字をとって「三自の精神」と呼んでいます。
社員は、何事にも自ら進んで積極的に行い(自発)、自分自身を管理し(自治)、自分が置かれている立場・役割・状況をよく認識する(自覚)姿勢で前向きに仕事に取り組みます。
大分キヤノンマテリアルは、キヤノン化成品事業における主要生産拠点として1998年に産声をあげました。創業当初は労働集約型の生産工場でしたが、あらゆる分野で自動化が進み資本集約型の自動化工場へとシフトしてきました。今後ますます先端技術が進み、メーカーとしての様相も大きく変化していくでしょう。
しかし、不変のものもあります。
それはキヤノンの企業理念である「共生」のもとに集まった社員たちに深く根付いた「三自の精神」そして「実力主義」という社風です。私たちの会社は平等ではなく、公平に努力した人が報われる環境と人事制度を整えています。社員には一人ずつ役割が与えられ、それに対する努力と成果に対して丁寧で公正な評価を実施し、この人事評価制度の下で社員は年齢や性別、学歴などに関らず、自らの持つ実力を十分に発揮しています。
経営環境は日々刻々と変化し、時には厳しい環境に立ち向かわなければならない状況にも直面します。その中で私たちは変化を敏感に捉え、見据える未来に向かって「進取の気性」を発揮し変革を続けながら歩みを進めていきます。
会社の成長に自らの成長を重ね合わせ、高い目標に向かって前進し続けるためには、現状に満足しない好奇心と、挑戦しようという強い想いが求められます。信頼できる仲間とともに、未来を切り開こうというあなたの挑戦をお待ちしています。
大分キヤノンマテリアル株式会社
人事施設部長 高倉 将彰